文化祭
卒業してからも何だかんだと母校の文化祭を見に行っていたので、最終日の今日一日を家で寝て過ごしたことになんとなく違和感すら感じた。
展示ボードの運搬と館の整理が好き過ぎるんだよな、あそこにいると気持ちはいつも舎畜。労働しててしんどいとき大体あのテンションなら出来るみたいなマインドセットがある。
責任ある立場にあった同期や後輩に見られた精神的なダメージとかそういうのはヒラの自分には特に無くって、所謂一体となって何かを動かしている非日常な空間で騒いでいるのが好きだっただけなのかも知れない。
裏方に徹する集団の中で醸成された独自の文化を共有している先輩同期後輩と会い、当時の苦労を話し、労働力として参加する行為を楽しむためにこそ毎年わざわざ交通費を2kも払って差し入れを買って向かっていた。
徐々にOBが参加すること自体のみっともなさ?を表現して老害と自称するにも限界が来て、今年は見て回ってかつての担任団に挨拶して同好会と部活を見て回った。これだけでも普通のOBの行動としては十分だと思うが、何かしら物足りなく感じてしまう老害心であった。
マジで老害なので自省しなければと思いながら、時間が過ぎて現役の知り合いがいなくなって、流れに身を任せてやっと"母校離れ"できたのではないか。そういう文化祭卒業6年目。