雑記
メールボックスの普段見ないボックスを何とはなしに見ていたらブログの通知を見かけた。数年ぶりにブログの存在を思い出すに至った。その時はまた更新しようとは思えなかったが、Youtubeでライブを見ていたところ続終物語のEDテーマであるTrySailの「azure」が流れた時にふと数年前に劇場で続終物語を見たはずだと思い出したのがきっかけの一つになった。私は劇場で観た映画チケットの半券を取っておく質なのだがどうにもその時のチケットが見当たらない。実のところそこまでしっかりと保存している訳ではないので、たまに別の抽斗等に突っ込んでるため紛失は起こり得るがそれで困ったことがまずないため改める機会が今までなかったのだ。おかげで自分が見に行ったかどうかを思い出せないという苦境に立たされた。大抵私は映画を見た場合はtwitterにツイートを投稿するのだが、そこそこの頻度でツイートをする上に私が日々のツイートをするのは非公開アカウント、俗に言う鍵垢なので一度twitterAPIが掘り切れない期間にツイートが埋没してしまうと最早本人にすら見つけることが叶わない。もし鍵がかかっていなければ恐らくfrom:@検索でなんとか探し当てることが叶っていたように思うが今更である。
そんな訳でtwitter垢が備忘録の用を為さぬことを認識し（知ってはいたがまぁ基本的に覚えていたから問題ではないとしていた、こういう人間が現場猫案件を引き起こすのだろう。或いは昔は自尊心がやや残っていたために生存への執着が形を残しており記憶の連続性の欠如、即ち自己の存続を損なうことに只管怯えていたためか？）、衰える記憶力を補助せんがために今期見たアニメや以前見たアニメなどを適当にメモめいて記述する試みを始めようと思う。かつてどこかで頻繁にメモを取るやつは実際記憶出来てねえというご高説を見かけたが、確かにメモを取ることに集中していればそうだろうがメモ自体は記憶のフックとして今の自分にも必要だろうと感じる。
ということで"月ノ美兎と「serial experiments lain」を見よう"を完走した。いや19:00辺りは冷蔵庫から炭酸水を取り出しグラスにレモン汁と氷を潜影蛇手していたからそこは見損ねたがまあ見直すのは明日以降でもいい。こういう昔の名作、オタクはこれを見ろみたいなのを俺は見たぞと言い張る（他人に、より自分自身にだ）ためにもこれからは記録していきたい。
内容が面白かったかと言われると、独特の演出に惹かれる所は大きかったが、逆に独特の演出に振り回されて思考している内にそういう第一印象を反芻するべきタイミングを逃してしまったように思う。勿体ないことをした。
しかし、確実に言えることと言えば後の作品に与えたであろう影響の大きさをひしひしと感じた。いや感じたんだけど13話連続視聴のお陰で飛んだわ。どこに感じたかの記憶ねンだわ。また見直す機会を持ちたい。
後はまだ若い頃の（これ失礼にあたるか？）中田譲治や川澄綾子の演技が聞けて良かった。これは面白いと感じた。特に中田譲治氏の若い頃はまた違ったセクシーさがあってめっちゃ良かった。若い頃といえばトップをねらえ！のコーチを演じた若本規夫の声に最初気付けなかったことがあったが、それに類する体験であった。いやほんまに若い頃の若本規夫滅茶苦茶かっこええのよ。ほんまに。話を戻すと、父役の方がパトレイバーの後藤役らしいが履修したいと思いながらパトレイバーは履修できていない。したい。
こんな感じで、以上。
